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PROFILE

JUNJI KATOH

810-0026
福岡市中央区古小烏町81-3
桜坂事務所内
Saint-Loup-de-Varennes
Tel&fax 092-791-3084
Mail info@sldv.jp

1970年生まれ。高校まで京都で過ごし大学入学のため長崎へ。卒業後営業職に就き、写真家を目指して専門学校九州ビジュアルアーツ写真学科入学。福岡市内の写真事務所に勤務後、写真事務所サン・ルゥ・ド・ヴァレンヌ設立。こどもの頃、眠る時にはいつも豹のぬいぐるみを抱いていました。大人になった今、いつもカメラを持ち歩きます。写真のこと、気軽にご相談下さい。

加藤 淳史

ノックの帽子屋

ノックの帽子
先日立ち寄った写真屋さんの一角で、出張帽子屋さんが展示、販売をされていました。
普段は帽子をかぶることが少ない坊主頭の私は昨年、頭皮にひどい日焼けをしてしまい痛い目にあいました。
そんなことも月日が経つとわすれてしまい、日々を過ごしていたのです。
カウンターでカラーネガフィルムの現像の仕上がりを受け取り、振り返ると魅力的な帽子が展示されていました。
昨年の日焼けの記憶がよみがえり、帽子を手に入れるチャンスなのか、そんなタイミングなのかと職人さんに声をかけてみました。
今回の出張で彼の作る帽子は、帆布を使ったベレー帽とパナマ草を使ったパナマ帽でした。
パナマ帽の生地はエクアドルから調達しているそうで、彼も買い付けに何度か足を運んだそうです。
エクアドルではおっちゃんがパナマ草を編み込んでいて、一枚の生地を作るのに数日かかることもあるそうです。
この帽子もその生地を使っていると聞きました。
遠く離れた国で編み込まれた生地が、別の国の職人さんの手で帽子になることに、なにかひかれるものを感じました。
今年手に入れたノックの帽子を大切にしていきたいと思います。
今年は秋も福岡に出張するそうです。秋の色味と素材が楽しみです。

12.06.20

Saint-Loup-de-Varennes|加藤 淳史